2005年03月19日

洗え、月の砂浜で

ヒト月の間に仕事には波というモノがありまして。
僕の場合は、月の頭から順に

さざ波

ビッグウェーブ!

白波立つ

ビッグウェーブ!

ひねもすのたり

という感じなんですが。年4回のペースでこれが崩れます。

さざ波

ビッグウェーブ!

白波立つ

ビッグウェーブ!

さらにビッグウェーブ!

追加の仕事が入るので、こんなことになるんですね。

で、今月は後者のパターンに突入しておりまして、
いままさに伝説のビッグウェーブ相手にボード一枚でアタックしてるとこです。
……そして本日は見事に敗北。溺れてました。ぶくぶく。

よくよく考えたら誕生日だったんですよね、今日。
いい天気だったのに、会社でなにやってんだか。

明日こそは、ビシーっとチューブライド決めますよ。
まあ、波乗りなんてやったこともないけど。


とりあえず、一睡もしない完徹は身体に悪いからやめろ!
と後日の自分に伝言を残して今日は寝ます。
おやすみ地球の諸君!

……ああ! ドラえもん見忘れてる! 
posted by ツネヒサ at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月18日

合い言葉はキョチョテンイテイイク

木村カエラと大地真央、似てますよねえと会社で問うも、
ほぼ全員に「頭は大丈夫ですか」というリアクションをされました。
ううん。

本日もタクシー帰りでした。
そうしたら運転手さんの息子さんが原型師だということがわかりまして、
その方面で話が盛り上がったわけですが、
やっぱり原型師という人たちはすごいなあと思うわけです。
一緒に仕事をしたりしたこともありますが、
ナンにもないところから、
ツール一本で立体を作っていく過程を見るのはホントに楽しかったですね。

でも最近は、仮想空間上で造形して、
そのデータを元に機械がガリガリと原型を削りだしていく、
ということもできるそうです。
んー、近未来。

昔から、職人さんを取り上げたドキュメンタリー番組が好きなのですが、
やっぱりですねえ、「無からモノを造り上げていく」という、
そういう異能を持つ人々に対する憧れが強いんでしょう。

中国西安で兵馬俑を見た時も、
「二千年も前にこんなもん造った人たちがいたんだなあ」と、
なんだか呆然としてしまった記憶があります。

これも昔からの癖なのですが、
「昔の人が直接書き残したモノ、つくったモノ」を見ると、
「これを書いたり作った人たちはどんな人生を送ったんだろうなー」と、
そんなラチもないことを考えることが多いわけです。
兵馬俑に行ったときも、そういう想像がガンガン広がっていって、
その広がりすぎた想像に圧倒された、
というのも呆然としてしまった原因だったんですが。

飛騨高山の、
代官の庁舎だった高山陣屋を訪れた時も同じ様なことがありました。
その陣屋にならんで立っている米倉がありまして。
その倉がですねえ、楽しいんですよ。
なぜかというと、あちこちの壁に落書きがあるからなんですね。
もちろん観光客の仕業とかそう言うのではなくて、
その米倉で働いていた、代官の部下たちの落書きなんですよ。
筆でさらさらと描いたネズミの絵だったり、
計算の途中で書き付けたとおぼしき数字の羅列だったり、
人の名前がいくつも書き付けられていたり。

これを書いた人たちは、
この山深い町で生まれて、働いて、それで死んでったんだろうなあとか、
まあそんな当たり前のこととか、
「なんでネズミとかウサギとかこんなトコに描いたんだろ?」とか、
「人の名前が墨線で消されてるのは、なんかあったのかな?」とか、
まあいろんなことを考えました。
人からすると「すごい妄想だ」ということになるでしょうけども、
そう言うことを考えるのが楽しい性分なんですね、僕は。
米倉に詰めていた蔵役人たちの、その日常を紐解いてみたいなあと。

こんな性分の人間が、学んでて楽しいと言うものになると歴史……
ということにはならないんですねえ。
史学ってのは、なまじっかのことでは太刀打ちできない学問でしたねえ。
歴史を本気で学ぶというのは、ホントに覚悟がいるんだなあと。
「過去を知り、未来を知る」なんて謳い文句はホンの一端にすぎません。
もっと重い、なんというか、それこそ人類の辿ってきた道の、
その一歩一歩を丹念に追いかける気の遠くなるような学問でしたね。
一作家の名を冠した「○○史観」という言葉を好んで使う人もいますが、
人の史観に頼ってモノを語る人の言葉は、やはり空虚です。
歴史ってのは個人の思想に影響されるような柔なもんではない。
それだけは言えると思います。
(自分の思想に歴史を利用する人は、二千年の昔からいましたが)

で、大学の史学科ではみごとにモラトリアム学生として過ごした僕は、
いまでは趣味として中国史をいじり回しているのですが、
それでもずるずるとその奥底に引きずり込まれて行きかけております。

そもそも東洋史を好きになったきっかけは、
僕の世代で中国史を志そうとした人の多くがそうであるように、
『三国志』でした。
しかも小説ではなく、光栄のSLG。

中学二年の時、友達にFCソフト版を借りてプレイしたのが最初ですが、
借りるときに一緒についてきたメモに書いてあったのが、
「まずは第18国でキョチョテンイテイイク」
という謎の言葉だったわけです。

昔の中国人は変な名前だったんだなあとか、
そんな中国史の第一印象。
いまでは史書を頭を抱えつつ読むのが楽しい人間になってしまいました。
んー、文章であらためて書いてみると、
どこで人生間違えたかなあと言う気もしますが、
一生つきあえる趣味をもてたってのは幸せなのかなあ、
とも思いますね。

生意気なことも書きましたが、
でも、歴史はやっぱり楽しいですよ。
タイムマシンでも発明されない限り、
絶対に見ることも逢うことも話すこともできない、
そんな昔の人たちと、のんびり対話しながら遊んでる。
まあ、そんな風にやってます。
本職の史家たちには怒られそうですが(笑。

でも、最近は大漢和もうっすら埃をかぶってます……。
posted by ツネヒサ at 03:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

数奇なる運命の男たち

山場その一終了。
でもあと三つ。
なんだかよくわからない仕事を振られたり、
その段取りでぐったり疲れたりでなんだか今週は厄まみれです。


連日タクシーで帰ってくるわけですが、
そのタクシーの運転手さんにもいろんなヒトがおられるわけです。
ずーっとしゃべくってるヒト。
なーんにも言わないヒト。
たまーにぽつりと「今日は暖かいですね」とか言うヒト。
あとは、わざとらしく道を間違えて遠回りするヒトとか。

で、人によっては「うっとおしい」と思われるかも知れませんが、
やっぱですねえ、乗ってて一番楽しいのは、
やたらに物知りな運転手さんのクルマに乗ることなんです。
いろんな噂話とか、客の会話で聞き出したことを教えてもらえるんで、
乗ってる時間が楽しくて仕方ないんですわ。
あと、年輩の運転手さんに、東京の昔の風景を話してもらったり。
ホント、勉強になります。
タクシーの運転手さんたちに2時間ずつ色々と話をしてもらって、
それを本にまとめたら結構面白いもんができると思ってるんですが。

今日の運転手さんは普通のヒトでした。
「残業ですか?」という恒例の問いかけから、
何とはなしに話をして30分ばかり。
考えたらですねえ、運転手さんたちと色々話をすることで、
なんか人の話に合わせるのも妙にうまくなったなあと思うんですよ。
良いことなんだか悪いことなんだか、
まあ、そんなこともあるということで。


えー、本日のアニメ。
(よくわかりませんが)

なんとはなしに、
COWBOY BEBOPの第24話『HARD LUCK WOMAN』を見たりしてるんですが、
やっぱこの回は良いです。すばらしい。
各タイトルの出来不出来の差が妙に激しいこの作品ですが、
この回は掛け値無しに良い出来です。
ラスト、ゆで卵の山を黙って頬張る男たちのシーンがとくに。

……なんか、今年ゲーム出るらしいですね、COWBOY BEBOP。
放映されてからもう7年近く経つのか、とちょっと呆然としたりしましたが。


脳味噌が疲れてるのか、なんだか良くわかんない文章で今日も〆。
posted by ツネヒサ at 04:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月16日

ガニメデに空はないといふ。ぢっと手を見る。

半日かけて準備した仕事が唐突にぽしゃるという、
なんかぐったり疲れた一日。
今週くらいは全部終電で帰れると思ったんですが。

で、一日30分くらいのペースでちびちびと真・三国無双4。
んー、さすがにネタ切れかと色々思うところもありますが、
まあ一晩に千人斬りズバズバかませるのはあいかわらず楽しいです。
戦国無双みたいに、
あり得ないストーリー展開がもっとあっても良かった……。

……ほんとに疲れてしまったので、
本日はこれにて失礼。

posted by ツネヒサ at 03:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月15日

君のことを思い出させる季節になりました

ipod shuffleを首からぶら下げて電車に乗ったら、
目の前の座席に座っていた中年のサラリーマン氏が僕の胸元を見たあと、
カバンからやおら同じものを取り出し、
目があって何となくお互いにニヤリ……と。
こういう同じキカイを持ってると、たまにこういうことがあります。

リコーのGR1vという銀塩カメラを愛用してるんですが、
おんなじカメラを首から提げた人と会ったりすると、
「いやいや」「どうもどうも」
ってな具合で。
自分の好きなキカイを持ってる人間は「同志」っちゅー意識があるんでしょうか。
とくにこのカメラの場合は、
デジカメ全盛のこのご時世に「お互いマイノリティだなあ」
とお互いに苦笑するような感覚があるかも知れません。
GR1シリーズ、今年中にもデジカメに生まれ変わって再発されそうですが、
デジカメも淘汰の時代に突入して来た昨今、
どうなることかと不安ではあります。


まあ、そんなことを考える終電帰宅の日々。


最高気温が10度でも、1月や2月と較べたらずいぶんぬくい感じに。
おかげでくしゃみと涙の日々を送っております。
週明けて会社に行ったら、やっぱりドラえもん新声優の話。
世間様の注目度も結構高いみたいで、
25年っちゅうのはやっぱり伊達ではないなあと。

個人的には、ドラえもんのアニメから原作にあった“毒気”がなくなり、
PTAのオバハンらに「子どもに安心して観せられる」と言われるような、
どうしようもない作品になってしまってからはあまり観なくなっていたのですが、
(でも、最近の劇場版はすごく頑張ってていい作品になってました)
それにしたってこの注目度の高さ。
さすがです。
でも、僕は「やろう、ぶっ殺してやる!」とか「フ、フヒーッヒ」とか、
「しびれる! オシッコもれそう!」とか、
そんな感じでのび太とバカをやってるドラえもんが好きなのですよ。

渡辺氏によってリファインされた新デザインのドラたちが、
画面でどう動くのかに期待です。
できれば、よだれや鼻水を垂らしながら走り回る彼らを、
もういちど画面で観たいなあと。
(たぶん放送コードに引っかかりまくるだろうなあ……)

ドラえもんは「良い子のための教育的漫画」ではなく、
「子どもたちが笑いながら読むギャグ漫画」なわけです。
一時期のテレビアニメ版は、
子どもをなめてるとしか思えないひどい出来でしたが、
生まれ変わる新アニメがそのへんを克服してくれるのか。
……けっこう心配(笑。

原作に忠実にするというなら、
ドラえもんはのび太を呼び捨てに、
しずかちゃんは「しずちゃん」で、
どうかスタッフさんよろしく。
(やっぱりねえ、ドラえもんが「のび太」と呼び捨てにすることで、
彼らのマブダチっぷりってのが出てると思うんですけどねえ)

……またドラえもんのことを書いてるなあ。
しばらくはハシカみたいなもんで。
落ち着いたら『キテレツ大百科』レビューはじめたいと思います。
posted by ツネヒサ at 03:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

「バーロー! ンナロー!」「……これがいい人?」

本日もお仕事。
いったいいつ休めるんだ! と思ったものの、
よくよく考えれば職場でもPCを前にぼけーっとネタを練ったり、
家に帰ってくればブログ書いたりゲームしたりで、
意外に休んでるんですよねこれ。
我ながら適度に息抜きしてますなあ。

というわけで、今週が山場。


で、今日もドラえもん新キャストの話。
アニメへの興味が薄れてると思っていたんですが、
そんなことはなくてめちゃめちゃ気になってる自分に驚いてます。
いろいろ情報集めてまわっておりますが、
あんまここに書くわけにもいかず。

まあ、冒頭のセリフは大長編ドラえもんの大傑作のひとつ、
『のび太の海底鬼岩城』でのジャイアンのものですが……
(ドアの前で呆れてみせるエルの表情がツボにはまり、
なぜか1時間も笑いつづけた小3の僕)
んー、これを新キャストの少年がどう発声するんだろう。
木村昴君には頑張って欲しいところであります。
……見た目からしてもう14歳に見えないあたりは、
我らが永遠のガキ大将にふさわしくはあるので、
実は結構期待してます(笑。

『キテレツ大百科』でも、
メインメンバーのキャスト交替はおこなわれてますし、
(コロ助、みよちゃん、ブタゴリラはそれぞれ途中で交替)
実際のところすぐ慣れるだろうなあとは思っています。

かつて『ルパン三世』は、メインキャストの総入れ替えを実行し、
製作側の根回し不足で大失敗に終わったことがありましたが、
今回は大規模キャンペーンを張っているのでそれもないでしょう。
(個人的には、ルパンの新キャストは大好きだったんですが)

思えば……、

大山のぶ代
小原乃梨子
野村道子
たてかべ和也
肝付兼太


いや、ほんとすごい人たちですよ。
実績も実力も、日本声優史(なんて物はまだ無いですが)に残る人たちです。
こんな人たちの声によって、
僕は25年間ドラえもんとともに過ごしてきたんだなあと。
やっぱり幸福だったなあと思うんですわ。
たてかべさんのジャイアン……ぜってぇ忘れないだろうなあ。
オールナイトイベントの舞台挨拶、大好きでした。

とりあえず、
押しも押されぬメインメンバーになった渡辺歩氏の手腕に期待しつつ、
おとなしく4月15日を待ちます。
3月18日。現行キャストの最後の大一番ということで。


さて。
フィギュアスケートの世界選手権がロシアで始まりますなあ。
日本の3人は応援しなくてもいい成績あげそうなので(笑、
今回もエレーナ・リアシェンコを応援しとります。
(長野五輪の時のCMみて卒倒しそうになって以来のファン)
でも、中継はフジか……(ため息)。
posted by ツネヒサ at 01:49| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月13日

憧れの君は今、この川の向こう

曇り。仕事にいってあれこれバタつく。
18日までこのままの模様。

さてさて、
コロコロコミックのドラえもん新声優発表特集のページが、
何者かによってスキャンされ流出したために、
正式発表を前にしてネット上で一気に広まった今回の事件。
情報の扱いってのは怖いなあと。
(自分ものっかっといてナンだという話ですが)

本ってのはご存じのとおり、
本屋の店先にならぶ十日前、雑誌なら二日〜五日くらい前には刷り上がって、
流通に乗るまえに編集部や関係者の手に渡るわけですが、
今回のスキャンの出所は編集部関係者か、
あるいは印刷所の関係者かなあ、というところ。
本が出ればどちらにせよわかることなので大したことじゃない……、
という訳にはいかないでしょうなあ。
さて、どうなることか。

んで、仕事でドタバタしながらも真・三国無双4をプレイ中。

真・三国無双4B0007IGVNK.09.MZZZZZZZ.jpg

あいかわらずバッタバッタと横山光輝的に敵を薙ぎ払えるのが最高です。
今回の新武将は凌統、関平、張星彩、曹丕といったところですが、
こっちはだんだんネタが尽きてきたかな、と。
凌統のヌンチャクはかなりお気に入りですが(笑。

星彩はまあ張飛の娘ということで、
つまり歴史に則るなら後主・劉禅の嫁さん。
蜀漢の皇后になるヒト。
ステキ。
妹も同じく劉禅の嫁さんになってるので、
次回は姉妹そろって出陣でしょうかね?

まだほとんど手をつけてないので何とも言えませんが、
今作はエラくプレイしやすい印象。
ボタン押してれば勝手に敵が倒れてくれるこの爽快感。
もう歴史SLGには期待していないので(笑、
こっちの路線でおバカにやっていって欲しいです。
『水滸伝無双』と『大航海無双』もよろしく、コーエーさん。
posted by ツネヒサ at 04:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

時は三月十日の、春雷轟く夕暮れどきに

二日ぶりに帰宅。
終電で帰ってきたらものすごい夜霧。
職場で仮眠したせいか身体中が痛いです。

さて、球春です。

オープン戦も終盤になってきまして、再来週末にはもう開幕です。
千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス(長い)の開幕戦、
前売り4000枚は2時間で完売だそうで、そら買えませんわ。
一応、内野自由席のチケットは押さえたので、
当日体調万全であればバックネット裏2階席のどこかで観ているはず。

春先のマリンの、海風が肌寒い時期に野球を観るのは好きです。
季節の移ろいを感じられる屋外球場はやっぱりイイですね。
マリンスタジアムをドーム化しようという動きがあるようですが、
野球場のドーム化なんてのはいまや時代遅れもいいところで、
それよりは、そのエネルギーを天然芝の実現化に向けて欲しいです。
(海のそばと言うことで、色々難しいのでしょうけど)

実際、ドームの中で野球を観るのは息苦しいことです。
すかーっと抜けた空の下で、陽に灼かれたり雨に打たれたりしながら、
同じ空の下で白球をおっかける選手たちを観るのがやはり好きなのです。
(そんなものが好きならアマチュアでも観ていろ、と言う人もいますが)

それにしても。
今年の千葉ロッテは、なんだか本腰を入れて野球をやろうとしているな、
と感じます。その好ましい変化をもたらしてくれたボビーに感謝です。
今週末のマリン2連戦、行きたかった……。
この季節になると、仕事と野球のせめぎ合いで結構悩みます。
(悩むようなこっちゃないですけどね)


服を買いに行く余裕がないので、通販でとりあえず春ものを。
最近ほかに浮気してご無沙汰だったMEN'S BIGIでフードパーカー買いましたが、
今年はちょっといつもとラインが違うかな……と。
なじみだった店員さんがいなくなってしまったので、
店舗に足を運ぶのはしばらく先になりそうですなぁ。

買いに行く余裕がないといえば本もそうで、
amazonでつい本を馬鹿みたいにまとめ買いしてます。
でも、買った本はわきに置いて、
本棚から引っぱり出してきた本ばかり読んでますね。なにしてんだか。
最近は高野悦子『二十歳の原点』とか、
佐藤亜紀『天使』を読んだりしてます。
どっちもあまり明るくない、というかもろに内省的なものなので、
(かたや60年代の掉尾を飾る最高の日記文学で、
かたや天才作家の傑作歴史活劇という、ずいぶんな違いはありますが)
精神的にはよろしくない感じではありますが、
二人の本は折にふれ読み返すことが多いです。
この二冊については、またそのうち書いていこうかなと。

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高野悦子 『二十歳の原点』

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佐藤亜紀 『天使』

……なんかものすっごくとりとめのない内容になったなあ。
まあ、日記、ということで。
posted by ツネヒサ at 02:30| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

豆腐屋の角から四軒目

仕事と花粉でふらふらになって帰ってきて、
テレビをつけたら矢野顕子の歌声が。

NHKが明け方の時間に映像と音楽をながしているんですが、
今日は久しぶりに『大貫妙子と矢野顕子セット』だった模様です。
(正式なタイトルは『東京〜面影』の模様)
二人とも、とても好きなミュージシャンです。
詞も、音楽も、表現力も。

疲れているときは、この時間のNHKをぼーっと垂れ流しで観てます。
遠い異国の風景だったり、過去の映像とヒット曲をまとめた映像だったり……。

で、いまは、
矢野顕子の『すばらしい日々』(ユニコーンの名曲のカバー)が、
都電荒川線の映像をバックに流れているのを暗い部屋でぼーっと。
……なんか孤独な(笑。
でも、やっぱりすばらしい曲だなー。
アウトロのピアノとスキャットが、心臓を鷲掴みにしていきます。


東京ってトコは、不思議な街だなあと思います。
時間と空間があちこちでぐちゃぐちゃに入り交じっていて、
それらの明確な境界線がどこにもない。
全面ガラス張りの近未来的なビルの裏手にまわると、
木造羽目板の二階屋がぽつねんと建っていたり。

押井守が、『劇場版パトレイバー』2作で描いて見せたあの東京は、
やはりリアルな東京なんだなあと。
この街には表層とか深層とか、そんなものはひとっつもなくて、
すべてが同じ場所、同じ円のなかでぐるぐるとミキシングされている……、
って、書いててわからなくなってきたのでこの話はまた後日。
こんなこと考えながらこの街で暮らしてるって、
とても面倒なことですなぁ、我ながら。
でも、ベランダから見える殺風景な夜景は好きかも知れません。
大きな風力発電用の風車と、その向こうを飛んでいく飛行機のシルエットとか。
でっかいネオン看板にしか見えない観覧車とか、そんなもの。

NHKが流し続ける、東京の過去の面影を観ているうち、
昔住んでいた街にでも行ってみようかと思い立ったりしています。

というか、もうイイ時間です。
十分で文章でっち上げてアップして、そしてお休みなさい。
posted by ツネヒサ at 04:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月08日

こんなに良いお天気の日にお別れしてゆくのかと思ふとほんとに辛い

今日の昼間、急に行きつけの服屋の店員さんから電話がありまして、
何ごとかと思ったら「店員が総入れ替えになりまして……」とのこと。
んー、店員さんがローテーションで全部入れ替わるんですか、
と驚きつつも、今までありがとうございましたとお礼を言ってお別れ。

陽射しが妙にあったかくなって、花粉が飛び始めたりした今日。
こんなささやかな別離もあったりして、春やなあと少し思いました。
夜は相も変わらずの冷え込みでしたが。

仕事も、また新しい山場に入りつつあるので、
ブログにこうやって日記らしき長文を書き散らすのも、
日々徒然という訳にもいかなさそうです。

そんなわけで、書けるウチに先日書いた、
僕の愛する野球小説、『1985』のことを少し。

主人公は、熱烈な阪神タイガースのファンである橋本もみじ。
彼が過ごした、1985年という特別な一年を綴ったのがこの物語です。
そう、別に野球自体は、
主人公の愛する阪神というチームとして登場するだけであって、
まあこの意味では厳密な「野球小説」ではなく、
野球好きな奴が主人公の「青春小説」になるわけですが、
しかしこの小説はやはり、「野球青春小説」なのです。

なぜなら、登場人物のほぼすべてが阪神ファンであり、
そして彼らがテレビ、あるいは甲子園のアルプススタンドで熱狂する
「1985年の阪神タイガース」が、
恐ろしいほどの描写力で読者の前に蘇ってくるからです。
僕は、プロ野球とはすなわち「球団」と「ファン」の双方が、
対等のバランスで並び立っているものだと思っています。
その意味で、これほどに熱い「プロ野球」を描いた作品をほかに知らない。
熱烈なファン像――それも、類型的な阪神ファンではなく、
たしかな暖かみを湛えた人々をしっかりと描くこと。
優勝に向かって突き進む球団の選手たちを、あくまで客観的に、
ファンの視点からプロアスリートとして描くこと。
(プロ野球選手は、我々にとっては偶像であることが自然なんですから)
この双方を、見事なバランスで両立した小説です。

ヒロインは、雨森七子。
もみじと同じ大学四年生の彼女は、もみじに負けず劣らずの阪神ファン。
物語は、一九八五年五月一五日の甲子園、
そこで阪神対大洋の試合を観戦する二人、と言う場面から始まります。
この試合の描写を読んでいただければ、
たぶん一九八五年当時に阪神ファンであった人は驚くでしょう。

この、作者である真田至という人の素晴らしいところは、
「甲子園球場で阪神の試合を見ている」という、
現代日本のある種宗教的熱狂をもたらすその行為を、
恐ろしいまでの臨場感で再現できることだと思います。
あの、己の贔屓チームのひとつひとつに神経をとがらし、
泣きわめいたり怒声を上げたり、
スタンドのコンクリートの床をむやみやたらに踏みならして、
とにかく何ごとかをわめき散らしている、
あの野球場の外野スタンドの熱狂を、
真田至と言う人は本当に上手に作り上げてみせます。

作者が紙上に文字で再現した、
黒と黄色のメガホンが津波のように揺れ動く甲子園のライトポール際の席で、
もみじと七子はこんな会話を交わすのです。

「そう、今日は雨森七子のお誕生日なんです」
「だからそのうちにタイガースが大逆転を」
「あなたが一時間も遅れてオーム社前に来たから」
「…………」
だから伊藤は若菜にホームランを打たれたんです



恋人ではなく、かといって友人と言うには近すぎる二人。

その関係は、雨模様だった七夕の日に不意に崩れます。
そのときの、二人のぎこちない行為の描写が、
阪神ファンならずとも思わずにやりとするような、
こんな比喩で活写されます。

じゃあタイガースのやってるベースボールみたいなやつにしよう。どこに投げるかとか、どこに飛ばすかとか、やってる本人たちですらもいつまでもさっぱり見当がつかなくなるような、


まさに阪神ファンでなければ書けない境地。
もみじや七子、そして大曲君や緑川君といった登場人物は、
みな恐ろしいまでの阪神知識をぶちまけます。
なにしろ、ページ欄外にわざわざ用語解説のスペースまで設けるくらい。
それが、七割近いページにあるというほとんど狂気のような仕様。

物語の詳しいあらすじを書くのは控えます。
ただ、阪神の優勝までの軌跡が、
あの時代に漂っていた熱病めいた空気とともに紙上に綴られていく様は、
見事と言うほかありません。

でも、この小説の魅力はもうひとつあります。

もみじと七子の、恋愛とは言えないような、
かといって淡くもない思いの交錯が、僕はとても好きです。
もみじの部屋で、彼が起きるのを枕元に座ってそっと待っている七子の姿。
自分にも覚えがある、
友人の会話のネタと言えば贔屓チームのことばかりだった学生生活。
そうした、何気ないシーンの、
むやみに透明感にあふれた描写がとても好きです。
自分の、モラトリアムという言葉以外に表現しようのない、
あの無様で無為で、それでいて無駄な活力に満ちていた学生時代を、
記憶の底から引っ張り上げてくれるようなこの物語がとても好きです。

「五年後とか十五年後とか三十年後とかの世界の、やっぱりあなたがそこにいる風景について、こっそり考えてみたりもするんです。いつも明け方になると夢にあなたが出てくるし。出てくるくせに、どんなふうに意地悪しても、やさしくしても、無視しても、挑発しても、あなたはそこで黙っているんです。驚いた顔も悲しい顔もしない。怒りもしない微笑みもしない」
「…………」
「特別な一年だったんです、『一九八五』は。ハレー彗星がそこまで来て、日航機は墜ちて、阪神タイガースは優勝して、わたしは橋本もみじのとなりにいる」


たぶん、この小説の主題はここに集約されています。
そうして、ハンシンと彼らは、
「一九八五」という暦によっていつまでも記憶されていく。
それは、幸福なことのひとつだよなあと、
もう三十数年も優勝していないチームのファンは思うわけです。
自分にとっての『一九八五』は、いつ訪れるのか。

そして、十八年後にふたたび訪れたあの瞬間を、
橋本もみじと雨森七子はどこで迎えたのか。
そんな物語も、少し読んでみたくあります。

ここまで、野球と人々が理想的な関係に在る小説は、
おそらくそうはないでしょう。
阪神ファンばかりではなく、むしろ野球を愛するすべての人に、
ぜひとも手に取っていただきたい一冊。
オビの、「絶対この小説を読んでねえよオッサン!」
と思わせるムッシュ吉田の推薦の辞もふくめて、
自分が、もっとも愛している小説です。

……んー、やっぱり、大好きな本を紹介するときってのは、
なにが何やらわからなくなりますなぁ。
自分の好きな本や音楽、映画について「好きだ!」と書きつづるのは、
ある面で恋文って奴ににてるなあとつねづね思うわけですが、
そうであるなら「夜中に書いた恋文は朝読み返せ」と言う奴です。
明日の朝、読み返して赤面する自分がいそうですなぁ。
posted by ツネヒサ at 03:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月06日

病牀六尺、その世界に

土曜日、松山まで日帰りで出張してきたんですが、
その強行軍のせいか、それともここ数ヶ月の疲れがでたかで、
いきなり蕁麻疹ができて発熱、という状況に。

なので、昨日今日とまともな更新できません。
『1985』のこと、早く書きたいんですが……んー。
あと、最近、佐藤亜紀熱が再発中。こっちも書きたいですね。

そんなわけで、タイトルは、
打ち合わせも兼ねて訪れた『正岡子規記念館』に関連して。
三十五年の生涯の濃密さにあらためて驚くとともに、
感ずることの多い彼の人生に、いろいろと思いを馳せたり。

明日には風邪治るといいなあ。
posted by ツネヒサ at 23:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月05日

この世の境目にて

例年であれば、3月第1週の金曜の晩ともなれば、
『大人だけのドラえもんオールナイト』に参加してるわけですが、
今年は新作劇場映画がないために、オールナイトも開催されませんでした。
十年連続で参加していた身としては、やっぱり寂しいもんがありますなぁ。
できれば、交替する声優陣や、総監督の芝山努氏を交えてのイベントが、
どこかで開催されると良いのですが。
『ジャイアンとスネ夫を囲む夕べ』(絶対タイトル違う)の拡大版でひとつ!

さて、本来ならば今夜こそ『1985』と言う作品について書くべきなのですが、
ワタクシが明日、朝一で松山に出張のため、本日の更新が不可となりました!
もうさっさと寝なければなりません。
んー、はじめて日記らしい日記を書いた気がする……。

明日、飛行機が墜落しないことを祈りつつ寝ます。
おやすみなさい。
posted by ツネヒサ at 02:31| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月04日

来たれ、幕張の風よ。

天気予報通り、東京は雪がじゃかじゃか降ってきました。
ほとんどみぞれみたいな雪だったので、朝までにつもるかどうかは微妙……。
東京はちょっとの雪で大ダメージを受けるの油断できませんが、
この分なら多分大丈夫じゃないかなーっと(無責任)。

さて、日本のプロ野球はオープン戦に突入しておりますよ。
いよいよ球春まぢかってもんで、やっぱこの時期は心が浮き立つ感じ。
春はねえ、やっぱり良いですよ。
野球が始まるってのがもうたまらなく楽しみなわけです。

んで、開幕の楽天戦。
土曜の分はまだ買えてませんが、日曜の分は買えました。
二戦目の先発は、今のところ渡辺俊が有力みたいですが、
去年観戦した試合で彼が先発した場合の勝率、十割!
(まあ、たった五試合ですけどね……)
今年も、去年の流れのままいってほしいもんですが。
楽天は一場かなあ。鴎は初物に弱いんだよなあ……。

ところで野球と言うと、コミックや映画ではよく扱われる題材で、
名作傑作快作怪作のオンパレードと言っても良いジャンルだと思うんですが、
これが小説になると、いきなり数がぐっと減ってしまいます。
文章で野球を描写する、というのはじつはなかなかの難題でして、
なまじっかの筆力ではまったく太刀打ちできない相手だったりするわけです。
山際淳司の『スローカーブを、もう一球』や『イエロー・サブマリン』、
広岡監督をモデルにした海老沢泰久の『監督』、
あるいは近年の傑作ジュブナイル、あさのあつこの『バッテリー』
……といった作品はあるんですが、
しかし他の表現ジャンルに較べると圧倒的に数が少ない。
やっぱり、表現方法による得手不得手というのはあるんだなあと思うわけです。

……でも。
やっぱりそこは言葉の魔力ってもんがあって、
視点ややり方をちょっと変えてみるだけで、
ものすごく面白い野球小説ができあがることもあるわけです。
その稀有な例が、真田至の『1985』という作品。

このタイトルを見てピンと来る人は、まず確実に阪神ファンだと思います。
その通り、この作品は1985年の阪神優勝を材にとった野球小説。
いや、野球青春小説とでも言うべきか、実はこの小説の主人公は、
阪神の選手でも監督でもなく、京都の私大に通う阪神ファンの学生だったりします。
「ハンシンというカルマを背負って生きていかざるを得ない」若者たちの、
1985年という特別な年に起こった特別な物語を活写した作品で、
僕が今までに読んだあらゆる小説の中でも、
最高に好きな部類にはいります。というか最高に好きかも。

えー、なんか気づいたらかなり良い時間になってたので、
この小説の詳細についてはまた後日。
語りだしたら長いので(笑。

posted by ツネヒサ at 04:42| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月03日

しょせん男は一人!

人知れずチョモランマ級の山場となっていた仕事が一息つきまして。
ストレスがかかりっぱなしだった日々にちょっとだけお別れです。

さて、最近の自分(つまり昨日今日の自分)の中で、
最大のトピックといえばこれ。

劇場版『逆境ナイン』
公式サイトはこちら(音声が流れますのでご注意)


原作はもちろん、島本和彦の大傑作野球漫画『逆境ナイン』。
映画化の一報を聞いたときは驚いたもんです。

んで、
予告編が公式サイトで先日公開されたのでさっそく見たんですが、
のっけからあの野球漫画史上屈指の名シーン、
『100点差以上つけられて9回裏の攻撃! 選手は不屈ひとりだけ!』
が見事に再現されておりまして、
グラウンドにぼろクズのように横たわる全力学園のナインの姿に爆笑。

野球部のコーチ、サカキバラ・ゴウにはココリコの田中直樹。
芝居には定評がある彼ですが、今回は外見からしてハマリ役です。
あの名ゼリフ中の名ゼリフ、
「『それはそれ』!! 『これはこれ』!!」も予告編の中で披露してます。
これも爆笑もののハマりっぷりです。

で、野球部に逆境を与えた張本人の校長には、最近隊長業に忙しい藤岡弘。
んー、これも案外のハマリ役かも。

で、主人公の不屈闘志には玉山鉄二。
彼がねえ、結構良いんですよ。
素人丸出しのピッチングフォームはともかく、声が良いんです。
「……これだ。これが逆境だ……」
「これが逆境だあっ!」
って台詞の、あの絞り出すような声が、
島本節にドンピシャでハマってるわけなんですよ。

映像もけっこうワクワクさせてくれるので、
夏の公開がすごく楽しみになってきました。

ストーリーは多分グダグダになると思われますが、
もう「少林サッカー」+「ウォーターボーイズ」あたりを狙って、
好き放題やってもらえればまったくもって無問題。
posted by ツネヒサ at 04:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

キテレツと呼ばれた男

今日も寒かった……。

本日発売だった、3月26日のパリーグ公式リーグ開幕戦、
『東北楽天ゴールデンイーグルスVS千葉ロッテマリーンズ』(@千葉マリン)
のチケット……購入失敗いたしました! ものすごくショック。
まあ、ぴあの予定枚数が完売したってだけなので、
金券ショップや当日券などいくらでも買えるとは思うのですが。

んー、相手が楽天だからというのと、およそ十年ぶりの本拠地開幕戦、
って要素が絡み合ってるので、
当日はほぼ満員だろうなあという予測はあったんですが。
それにしたって、これほどの出足は去年にはなかったはず。
失敗しました。完敗。

あ、ちなみにワタクシ、十年来のマリーンズファンです。

さて、全然話題は変わりまして。
自分と藤子・F・不二雄作品の出会いって奴は、
おそらく多くの人がそうであるように、『ドラえもん』第1巻であるわけです。
そう、おなじみのこれ↓

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五歳の頃に買ってもらったのですが、
いまはもうカバーは当たり前のように行方不明で、表紙はもげて、
扉絵のドラえもんは、
クレヨンによって外側がピンク、顔面が茶色、鼻が黄色……という、
あまりにサイケでアヴァンギャルドな彩色が施された惨状を呈してますが、
それでも自分にとっては大事な宝物でございます。
物心ついたときには、毎晩ドラえもんのアニメを観てましたし。
(あのころは、毎日夜6:50から放映された帯アニメでした)

ドラえもんのアニメと言えば、
3月18日を最後に現在の声優陣が総替わり、
あるいは新作映画が『のび太の恐竜』のリメイクに決定するなど、
相変わらず話題に事欠きません。
劇場版アニメも順調にDVD化されてまして、昔に較べ入手も容易です。
いい時代になったなあと思うわけですが、
しかし、そのほかの藤子・F・不二雄作品は、
映像の商品化にはあまり恵まれてない印象があります。

『オバケのQ太郎』(最初期は真に合作ですが)、
あるいは『パーマン』といった名作は一部が商品化されたにすぎず、
『エスパー魔美』『チンプイ』『21エモン』といった後期のTVアニメ三部作も、
劇場版以外は皆無に等しいわけです。

『エスパー魔美』以降の三作は、
本郷みつる、あるいは原恵一といったシンエイ動画の偉才が、
名作とされる原作の魅力を損なうことなく作り上げたアニメ作品であり、
そのクオリティは、これまた名作と評するに足ると思います。
しかしまあ、映像ソフトのコンテンツとしては明らかに不遇をかこっている、
そんな観があります。

それもこれも、放映局があのテレビ朝日(映像コンテンツを扱う腕前は、
在京キー局でもワースト1でしょう)だったせいだ……、
と考えるのはさすがに穿ちすぎだとは思いますけど。
(放映してくれたこと自体には、もちろん感謝をしております)

……と、偉そうにしかつめらしい話をしておりますが、
実はここまでは前フリでございまして(わはは)。

藤子・F・不二雄アニメを語る上では忘れてはならない作品が、もうひとつあります。
そう、『キテレツ大百科』でございます。
原作単行本はわずか三冊。
連載誌は、『こどもの光』(家の光協会・刊)というマイナーさ。
それこそ、知る人ぞ知るといった状態だったこの作品を、
ドラえもんに並ぶ知名度を持つまでに押し上げたのが、このアニメだったわけです。
毎週日曜夜7時から、8年間、全331話が放映された『キテレツ大百科』。
その膨大な話数からして、
まず映像ソフト化は無理だろうなあとハナッから諦めてましたが。
英断と言おうか蛮勇と言おうか、意外と言うべきか驚愕と言うべきか、
なぜかいきなり全話がDVD−BOXで発売されたわけです。

それがこれ↓

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キテレツ大百科 DVD BOX 1

キテレツ大百科 DVD BOX 2

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キテレツ大百科 DVD BOX 3

うう、三つ合わせておよそ18マンエン……。
最初に見たときは鼻血を噴いたりしておりましたが、
逡巡し苦悩すること一年、去年の冬のボーナスはたいて買ってしまいました!
自分でも買うとは思ってなかったんですよ。いやホントに。
でも、年末から先月まで仕事で地獄をみておりまして、中身はまだ未見なのです。

と、いうわけで。なんであんな長い前フリを長々書いたかと言えば、
せっかく観るンならちゃんとしたメモを残そうかなと思い立ちまして。はい。
近日中に、全話レビューをこのブログで開始しようと考えております。
まあ、自分のメモでもあるので、非常に独りよがりな物になるとは思いますが。
(それ以前に、この思いつき自体が独りよがりなわけですが)

あまり藤子ファンに評価されることのなかったアニメ作品ではありましたが、

僕は愛してます。

もうブタゴリラLOVE。八百八一家LOVE。勉三さんLOVE。
みよちゃんLOVE。(すげえ誤解まねきそう)
しかし、全331話か……一年近くかかりますね、実際。あはは。
posted by ツネヒサ at 02:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月01日

時は西暦2025年

春一番の吹いた翌日から、ずーっと寒い日が続いております関東地方。
本日もふるふると震えながら夜道を帰ってきましたが、
それでも風からすっかり厳しさが消えてきたなあと言う感じ。

で、今日もまだまだSF的音楽熱冷めやらず(微妙に方向間違ってます)、
勝手に「俺的SF三大名曲」と名付けている三曲を会社で聴いてました。
それがこの三曲 

林邦洋『地球に着いた日』
(アルバム『序』収録)


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TIMESLIP-RENDEZVOUS『2025年』
(アルバム『REALITY!』収録)


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ヤプーズ『宇宙士官候補生』
(アルバム『ヤプーズ計画』収録)


ヤプーズ計画

まあ僕の言う「SF的」というのは、宇宙の抽象的なイメージを語った歌ではなくて、
「古典のSF小説を読んでるみたいだなあ」という印象を受けた曲なわけですが。

その印象の原風景はどこかというと、
まだ未来に希望を抱いていた時代の夢物語。
豊かなロマンに彩られた宇宙。
絶対零度の闇のなかにまたたく星々の世界。

ものごっつい青臭いですが、こんなところです。
まあ、これはひとえに「ドラえもん」「21エモン」「モジャ公」と言った、
藤子・F・不二雄の一連のSFギャグ作品で培われたセンスなので、
いまとなっては「古い」と言われてしまうかも知れませんが。
でも、自分の宇宙好きの原点はやっぱりここなわけです。
未だに、自分の中の未来人は、身体にフィットしたつなぎを着てますから(笑。
ドラえもんの誕生日には、もちろんドラ焼きを買って乾杯も……。

話がえらく脱線しました。
まず林邦洋の『地球に着いた日』ですが、こちらの曲は、
滅び行く地球を捨てて宇宙へと旅立つ人類の物語を綴った一大叙事詩。
「林ワールド」と呼ばれる独特の叙情的な詞のなかで、
「この星で生まれて育った僕ら」が「一瞬で白い火の玉に」なった地球を離れ、
遥かな眠りのあとに新世界へとたどり着く人類の姿が描かれます。
「二度とは同じ過ちを繰り返さないと誓っても 愛に屈してしまう」
「すべての意味が無くなって そこに残るのは暗闇と 微かな吐息」
林邦洋の、まっすぐな歌声が語る、約五分間の壮大な叙事詩を聞くたびに、
極上の大河SF作品を読んだかのような錯覚を覚えます。
あとは、「のび太と鉄人兵団」のラスト、
リルルが消滅するシーンをダブらせたりしてます。
んー、ホントに素晴らしい、いい曲です。

つづいては、タイムスリップ・ランデヴーの『2025年』。
バンドの名前からしてSF的なわけですが、
彼らの歌う曲もどことなく「近しい未来」を思わせるものが多い気がします。
なかでもこの曲は、タイトルが示すとおり2025年を舞台にした物語。
住み慣れた地球に別れを告げ、月へと向かう「君」が主人公の近未来短編、
といったおもむきの歌です。
地球での思い出を胸に新しい世界へと旅立つ「君」に、
Vo.の近藤金吾がナイーブながらも前向きな感情を仮託した曲ですが、
老境にさしかかった2025年の「君」というのは、
つまりは今現在の自分と同じ世代なわけで、
そういう部分でも不思議に感情移入してしまう曲です。
「思い出片手に流れ星を数え
 静かに揺れながら旅を続ける宇宙船で
 君は誰かと語り明かすことだろう
 僕たちが生きたこの時代のことを」

宇宙を静かに旅する宇宙船の中で過去を振り返りながら、
酒を片手に談笑する……この歌詞の情景がとても好きです。
……ところで、無重力状態で酒を呑んだら、どうなるんですかね?

で、最後にヤプーズの『宇宙士官候補生』。
ヤプーズのVo.といえば戸川純です。
エキセントリックなヴォーカルで聞き手を打ちのめす彼女ですが、
この曲は、とても素直なヴォーカルを聞かせています。
宇宙へと旅立つ士官候補生が恋人に別れを告げる――そんな物語なのですが、
戸川純の幼げな歌唱が、むしろロマンをかき立てます。
「もう二度と逢えないかも知れないけど 
 星をひとつ「持って帰ろう君に」」

永久の別離と、生還の約束。
それが交錯するこの歌詞が印象深く、僕などは見事にガツンとやられるわけです。
いやまあ、感傷的すぎるのかも知れませんけど、
SFにはロマンがやっぱり必要ですよ、ええ(この曲はスペオペかな?)。
ちなみに、タイトルはディクスンの同名小説からとったものと思われます。

それほど手広く歌を聴くわけではないのですが、
今のところはこの三曲がベスト3です。
このほかにも、それこそ星の数ほど「SF的」な曲はあるのでしょう。
たとえば、昨日のDAVID BOWIE『SPACE ODDITY』もSF的名曲ですねえ。
アニメ、キャプテン・フューチャーのOP、EDもSFマインドあふれる曲でした。
(SFアニメの主題歌がSF的じゃない方が可笑しいんですが、
最近はタイアップが多くなってあまり関係なくなりましたね)

んー、えらく長い日記になったなあ……。。
『つづきを読む……』とかちゃんと使った方がいいのですかねえ?
posted by ツネヒサ at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月27日

トム少佐、通信途絶

昨日のロケット打ち上げを見たせいか、妙に高まる宇宙熱……、
と言うわけでもないんですが、デビッド・ボウイのDVD買いました。
↓ これ。

David Bowie/Love You Till Tuesday

デビッド・ボウイがスターダムにのし上がる先触れとなった名曲、
『SPACE ODDITY』のPVが収録されてると言う、ただそれだけで購入したわけです。
中身はと言うと、いやあ……マニアック。
それほど知名度が高くない、最初期の曲ばかりですから。
でも若かりし頃のデビッド・ボウイの、いまいちあか抜けない容貌に心惹かれます。
もとの造形がいいので野暮ったくないのがうらやましい。

で、肝心の『SPACE ODDITY』。
この曲、デビッド・ボウイが『2001年宇宙の旅』を見て書き上げたと言われるとおり、
宇宙飛行士トム少佐の宇宙での孤独と絶望を歌い上げた、
非常にSF的な内容となっております。
星野之宣の傑作『2001夜物語』で示された「絶対零度の孤独と絶望、そして希望」
に通じる世界がここには色濃くあって、とても好きな曲です。

PVは、60年代末の最新の技術が突っ込まれた、
チープなSFイメージでまとめられております。
「MAJOR TOM」と書かれたTシャツを着ているデビッド・ボウイが、
気弱なオタク青年に見えて仕方ない……。
このあとの彼の艶姿は、まだここからは想像もできませんなぁ。

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posted by ツネヒサ at 23:22| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月26日

苔玉水没

ということで、苔玉が乾いていたので水につけてみました。
五分ばかし水に沈めるべし、と手引きに書いてあったので、
バケツに張った水に一息に……。

なんか苔さんたちからあぶくがぶくぶく出てきますよ。
大丈夫ですか苔!
焦燥に駆られながら五分間。
でも引き上げたら、
心なしか苔が生き生きしているように見えますよ。
とりあえず、これを毎日つづけるべし、とのことなので、
頑張って苔を育成したいものですなぁ。

アイビーはほっといてもすくすく伸びそうです。

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posted by ツネヒサ at 16:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月25日

とりあえず始動

今まで使っていたはてなが諸般の事情により使えなくなりまして、
シーサーに引っ越して参りましたよ。
えー、その理由は追々。

しかし、はてなも満足に使いこなしていなかったわけで、
ブログというものをほとんどわかっちゃいないのが実状!

とりあえずヘルプを読みふけろう……。

そうだ、昨日注文しておいた苔玉が届きました。
アイビーが、苔がびっしり生えた土玉からにょっきり出ております。
枯らさないように頑張っていこうじゃないか自分!
そのうち写真もアップしていきたいものですなぁ。
posted by ツネヒサ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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