2005年11月18日

空耳の丘

いやー、すっかり長い文章が書けなくなっております。

千葉ロッテマリーンズ優勝の記事は、
今週末の優勝パレードを見届けてからまとめたいと思います。
実は……いまだに実感がないんですよね。
こういった感覚は、時間がたつほど色濃くなってくるのかしらん、
なんて思ってますけど。

ということで、
ちょっとばかり時間ができたので、
家のPCにCDを片っ端からぶち込むという作業をしておりました。
まあ、それはいいとして、
久しぶりに掘り出してきたCDを聞く機会でもあったんですが、
データを取り込んでる間ずっと聞いていたのが遊佐未森でした。

遊佐未森という人の歌声を、
さらに言うなら「地図をください」という曲を初めて耳にしたのは、
僕が十四歳の頃でした。
シュワルツェネッガーが車を肩にかついで歩いてる、
あのカップヌードルのCMです。
「あー、変わった声のひとだなあ」
そんな曖昧な第一印象とともに、
ファーストコンタクトは終了。
何しろ中学生。ネットもない時代に、
あのCMの曲は誰がうたっとんのよ?
なんてことは調べようがない(と思っていた)わけです。

ところがまあ、世の中は上手くできているんですね。
「あのCMの曲、誰が歌ってんだろうなあ」
ある日、そんなことを考えながらつけたラジオから、
いきなり「あの曲」が流れるじゃないですか。
ひっくり返るほど驚いた僕は、
録音には成功したものの、肝心の歌手名を聞きそびれる始末。
慌てると判断力が減衰するのはいまに始まったことじゃないですが、
それにしても間の抜けた話で、
十四歳の僕に残されたものは、
冒頭数十秒分が欠けたエアチェックテープだけだったわけです。

それから数年して、
僕は大阪から長野へ引っ越し、
高校入学という人生の転機に突入していました。
相変わらずカセットテープには半端な音源しか残っておらず、
あの「変な声」の女性歌手が誰だかわからないまま。
いま考えると、
自分の周囲に漂ってる情報量は劇的なまでに少なかったんだなあ、
なんてな感慨もわいてきますが、
まあとにかくなーんにもわかんなかったわけです。
そしたら、ある日部活の先輩が言うわけですよ。
「やっとでたよユサミモリの新譜!」
「ユサミモリ? なんすかその変な名前」
そしたら先輩は僕の頭をひっぱたきながら言いましたね。
「昔カップヌードルのCMで歌流れてただろ」
「……もしかしてシュワルツェネッガーの?」
「そうだよ」
十分後、僕は先輩から、
なかば無理矢理CDを借り出す約束を取り付けたのでした。

まあ、世の中は上手くできてるわけですよホント。
僕が遊佐未森にたどり着いたとき、
彼女はすでに5枚のアルバムを発売済み。
思えば、ずいぶん出遅れた出逢いだったわけですが……

その後の話はまた明日。
posted by ツネヒサ at 03:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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